「思い」と「思いやり」

こんばんは。

いつも夜中にブログを書いてしまうわけですが、ダメですね。

寝不足はいけません、はい。

 

みなさん台風の影響は大丈夫でしょうか?

25年ぶりの強さということで、私の住む周りでも大停電が起き、復旧もまだという大惨事。

 

そんな中、私もまだ本当に優しい人間になれていないと自覚しました。

「思いやり」がまだ未熟なこと。

 

少し前に、親と「思い」と「思いやり」の違いについて語ってました。

 

「こころ」はだれにも見えないけれど、「こころづかい」は見える。

「思い」は見えないけれど、「思いやり」はだれにでも見える。

 

これは、宮澤章二さんの詩の一つです。

CMでも見たことある方が多いと思います。

シンプルなんですが、ものすごく深くて、改めて親と話していた時に、こころにグサッと刺さりました。

 

「何かしてあげたい」「こうすると喜ぶかな」

そう思っていても、いざ勇気が出なかったり、恥ずかしかったり、面倒に思ってしまったりで実行しなかった。

実際相手から「こうして欲しかった」と言われた時、他の誰かが手を差し伸べていた時、

こころの中では「してあげようと思っていた...」と思っていても、

実行しなければ何も考えていなかった人と同じ。

これってものすごく悲しくないですか。

私は自分を責めてしまいます。

「あの時していればよかった」と。

全ての人に対してやるべきだとは思いません。

そんなスーパーマンではないので。

でも、まず最初は自分にとって大切な人に対して、思った瞬間に

「こころづかい」や「思いやり」を見せてあげても良いんじゃないでしょうか。

そうした時の相手の嬉しそうな顔を見ると、それだけで幸せな気持ちになりませんか?

今回、ふとそう頭の中にぐるぐると駆け巡ったので、書いてみました。

 

今、絶賛自分磨き中の私ですが、一つ一つ失敗を繰り返して、

そこで気付く事で、ちゃんと変わっていけるんじゃないかと思っています。

それは自分が思い描く未来に何か役立つことだと思います。

 

では、こんな夜遅くですが、おやすみなさい。